沼 津 の 八 畳 石

    


  平成14年4月1日に柳沢あけの会が発足しました。
 それまで石の周辺が長年の手入不足で、大変荒れていました。
  これを整備して公園にとの思いで、会員達が既に桜の木を
 数十本植樹したり、夏の暑い日に草刈等を行って常に整備
 を心掛け大変な汗をかいています。 
  現在、小さな桜の木も何年か後には大きくなって会員達の
 苦労が実り、後世に残る素晴らしい立派な公園になることを
 期待し祈っております。
 
 ※所在沼津市柳沢
 ※
交通・JR東海道線 沼津駅から約8.5キロメートル。
     東名沼津インターから約6キロメートル。   
               八 畳 石

 この石は寛永十二年(1635)の洪水で、東方の山腹にあったものが、
  
転落 したものといわれています。
   
 石の種類は安山岩で、この付近では多く見ることができます。石の高さ
   
は、約
メートルで、上は平らになっていて、約五十平方メートルの広さが
   
あります。このあたりは、古くから赤野観音の霊地として知られ、臨済宗
   
中興の祖として有名な白隠禅師が、少年時代にこの石にすわって、修
   
行したと伝えられています。また、石の裏側には直径約二メートルの穴が
 
あります。言い伝えによると、むかしこの石に大きな
法螺貝が住みついて
   
おり、 食べ物がなくなると、村におりてきては田畑を荒し回って、村人を
  
 
変困らせていました。 ある夜、大雨が降り、雷鳴がとどろき、大嵐にな
   
りました。一夜明けて、海の方に向かっている一筋の跡を見て、
法螺貝

風雨を起こして海に入ったものであると考えました。この穴は、その
法螺貝
 
が抜け出た跡であると伝えられています。     
   
        平成七年一月
         沼津市教育委員会
  
 法螺貝(ほらがい)
 


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